ティンプー渓谷 Thimphu

標高2,350メートルのブータン王国の首都ティンプーは、古代の僧院と寺院が点在し、松が生い茂る山々に囲まれた渓谷に作られた、世界でも唯一の信号機の無い首都です。ティンプー川(チュ)(Thimphu Chhu)の流れに沿い町は発展し、ブータン様式の時計台広場(Clock Tower)を中心に、地元の商店やレストラン、野菜・肉のマーケットが軒を連ねます。渓谷を少々遡ると、周辺の山々を背景に王国唯一のゴルフコース(9ホール)、チョルテン(仏塔 Chorten)と色鮮やかな官公庁街が並び、その先には雄大なタシチョー城(ゾン)(Trashichoe Dzong)が聳え立っています。

王国の急発展を遂げている首都ティンプーの雑踏から逃れ、モティタン地区の山を登りきった高台の静かな松林の奥にアマンコラ・ティンプーがあります。高い石垣、白塗りの壁に囲まれた正面玄関、ブータンの代表的建築である城(ゾン)を模した壮麗な造りとなっています。堂々とした石階段を登ると、高い天井と樹のぬくもりを感じる広々としたリビングルームとダイニングルームへと導きます。精霊が宿るようなヒマラヤ五葉松の林と小川を望みながらのお食事もお楽しみいただける石造りのテラス、階段を降りますと、スティームルーム、シャワー、更衣室、トリートメントルーム(3部屋)の施設が整ったスパが用意されています。

客室は2階建ての2棟からなり、合計16部屋全スイートルームとなっています。各スイートはアマンコラ・パロ同様、リビングルームとベットルームの仕切りの無い開放的な造りになっており、キングサイズベット、快適な読書アームチェアー、そして窓際のソファーからは中庭か小川・松林を望むことが出来ます。インテリアはブータンの伝統的な木枠とチョコレートブラウン色の壁を基調にすっきりと洗練されたデザインが魅力です。部屋の中心に位置する伝統的な薪ストーブ“ブカリ”がスイート全体に暖か味を与えています。ベットルームからも届くぐらい大きく贅沢なバスタブは、人工の大理石の豪華な造りとなっており、細長い窓より外の景色をお楽しみいただけます。シャワー、お手洗い、一対の洗面台、クローゼットが完備され、寒い冬季には各部屋毎に暖房が用意されています。

首都のティンプーは多くの見所やアトラクションが集まっています。国立織物博物館(National Textile Museum)、民俗博物館(Folk Heritage Museum)、国立図書館(National Library)の見学、そして伝統工芸学校では若き手工芸者たちが古代の秘文を伝統的な木製彫刻に丹念に掘り起こす様子などブータンの伝統文化の本質とそれを継承する現場に触れていただけます。とてもユニークで斬新なデザインの切手のコレクションで世界的に有名な切手博物館は郵便局奥に位置します。渓谷を遡ると、政府機関及びジグミ・シンゲ・ワンチュック国王陛下(His Majesty King Jigme Singye Wangchuck)のオフィスとなっている壮麗雄大なタシチョー城(ゾン)(Trashichoe Dzong)を望むことが出来ます。近くにある、16世紀に建立されたパンリ・ザンパ寺院(Pangri Zampa)は、境内に2つの建物を有し、占星術師養成学校となっています。王国最古の屋根付き橋を渡り、そこからさらに進むと王国最初の僧のコミュニティーが作られたチェリ・ゴンパ寺院(Cheri Goemba)へと向かいます。ティンプーのダウンタウンでは、ヒマラヤの装飾品やブータンの織物、手工芸品を探策しながらのお散歩がお楽しみいただけます。

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