みなさま、こんにちは。いよいよ春到来ですね!
花粉と黄砂には悩まされていますが、それでもやはり
ワクワクする桜のシーズンです。
さて、滞在報告もやっとメインパートまできました。
世界遺産 ボロブドール遺跡 です。
こちらは780~建築が開始され792年ごろ完成した
大乗仏教遺跡でお釈迦様の生誕から説法までなどが外壁の
回廊にレリーフとして彫られているんです。
それが長い長い間火山灰とジャングルの中に埋もれていたのを
1000年近く経ってラッフルズさんに発見されたのです。
まずは、ボロブドール公園内のマノハラホテルへ
アマンジオの車で。約15分ほどです。
村々を通るので、そこも楽しみでした。
ホテルで受付をして、配られるサンダルに履き替えます。
これは遺跡を傷つけないためだそうです。
サンダルはよくバリ島のホテルなどで見る、
植物で編んだスリッパ風のものでしたよ。
底はゴムでした。
現在、ボロブドール遺跡はしばらく拝観中止になっていましたが
やっと保護活動に力を入れるようになり
拝観人数が同時に150人まで、1時間交代で
1日4000人までと決められ、事前予約が必要です。
(あくまで遺跡に登る方のみ。下からの拝観はまた異なります。)
アマンジオの予約時にできれば一緒に予約してもらいましょう。
マノハラホテルからは動物園内を走るようなカートで遺跡まで行きます。
私たちアマンジオからの観光客は、正面入り口ではなく
横の芝生の上を歩いて遺跡まで向かうことができました。
以前は、早朝の日の出のツアーがアマンジオとマノハラホテルの
宿泊客のみに許されていましたが、それはできなくなっています。
が、できれば朝早めの観光をお勧めします。
暑いですし、学校の課外授業で大勢の子供たちがやってきたり
しますので混雑します。
↑↑↑ ボロブドールの奇跡 ↑↑↑
なんと仏像の頭のてっぺんに蜂が止まりました(笑)。
ボロブドールにはガイドさんが常駐しています。
有料だと思いますが、アマンジオのツアーなので含まれていました。
説明ももちろんしてくださいますが、ストゥーパの中に
手を入れて、中の仏像を上手に撮影してくれました。
前回は早朝に来て、日の出を拝んで、象に乗って
子供たちが手を振ってくれる村や森、
川を渡ってアマンジオへ帰還するという
夢のような思い出がありますが
さすがに昨今はそれはなくなりました。
動物愛護の観点からも時代の流れを感じますね。
観光客の数もだんぜん多くなっていて驚きました。
周りの村々も発展し、観光施設が増え
黄色やピンクや青の写真映えするVWクラッシック車を
十数台連ねてドライブするアクテイビティが
ローカル観光客に人気のようでした。
ボロブドールとは関係ないけど。
それでもやっぱりボロブドール遺跡はすごかった。
こられてよかったなと思いました。
戻りまして、川辺にピクニックランチに来ました。
パラソル、冷たいタオル、飲みもの、お弁当、
ソファからクッション、扇子まで用意してくださって。
もちろん近い民家に専用のトイレも設置してあり
こういうとこやっぱりアマンはすごいんですよ。
安心してのんびり川を眺めてくつろいで。
スタッフさんは準備をすると、少し離れたところで
待機しています。
それからアマンジオ内でのアクティビティとして
午後のミニアフタヌーンティの時間に
時々無料のカルチャーアクティビティがあります。
今回は
伝統の焼き物作りとバティック(ろうけつ染め)体験をしました。
どちらも地元から女性の職人さんが来て教えてくださいます。
どちらも出発前には作品にして持ち帰ることができます。
ろうけつ染めは下絵をいくつか用意してくださっているので
溶かした蝋でなぞって、色を指定すると染めてくださいます。
なかなか面白かったです。へったくそですけど記念に(笑)。
いよいよラストナイトになります。。。