<過去別ブログに掲載していたスタッフ滞在記をまとめてみます>
※写真が小さくて見えにくいものもございます。ご了承下さい。
また観光内容等の情報は現在とは異なっていることもあるかもしれません。
まずは ブータン アマンコラです。
ブータンへの旅はバンコクから
ドゥルクエアー。小さい機材なんだけど、なぜか私はボーズ’sのど真ん中の席にぽつり。
数名の日本人は塊で前方へなのに?
ボーズ達はまるで修学旅行のようなはしゃぎぶり
せっかく山並みを見ようと、同行の社長と別々に窓側を指定したにもかかわらず
オレンジ達の無法地帯に飲まれ座席指定もなにものありさま
みなさん30-70代の大人なのに、すごーく楽しそう。立ったり座ったり
他の人と席かわったり、遊びにでかけたり(機内ね)。
私達は『なんだろね、ぼーず達。おおはしゃぎだねー。』なんて話し合う。
翌日からブータン周遊に出ると・・・途中の山の果物雑貨屋台でばったり遭遇。
『あー、昨日飛行機でいっしょの・・・(英語)』なんて話かけると
おもむろに一人のぼーさんが
『やあ、あなた達は日本から?私達はねースリランカから。
千葉にお寺ももってるよ。どこいくの?今日。(全て完璧な日本語)』
オーマイブッダ日本語博士あらわる~しかも読み書きできてるよー。(名刺交換した)
そしてかなりエライお坊さんらしいよー。
『明日はプライムミニスターと会うのよ。』 プライムニミスターて
昨日のボース発言も聞かれていたとは・・・とほほ・・・
でも結局次の観光もいっしょで仲良くなりましたとさ
たくさんのストゥーパ(仏塔)とお坊さんご一行と相方。記念撮影に飛び入り。
雰囲気でるっしょ~山は寒かったけど。
旅は道連れ、世は情け・・・。スリランカにもお坊さんの知り合いができた
アマンコラ ティンプーからいよいよブータン周遊へ出発の朝。
ホテルの表庭でお坊さんを呼んで出発のお祈りの儀式。
それぞれ意味がある赤黄白緑青の紐を
1本首に結んでもらって無事を祈ってもらって出発です。
自然に取れるまではめておくか、はずすなら大きな木に結ぶように言われた。
はずれなかったので、昨日 青山熊野神社の木に結んできました。
両端はアマンコラスタッフ、私達専属ガイドのナムゲイ、アマンコラさきこさん、
お坊さん、私のお坊さんがさー、もごもごしててK-1ファイターみたいなの~
なんかごつくてかっこいい。
ブータンはお坊さんが本当にたくさんいるんだけど、お寺が山の上だったり
急な階段を重たい水をかついで運んだりして仕事がハードなせいか、
みんなプライド?K-1?って感じでゴツイです。
好きなタイプはお坊さんに多くて残念 .
ブータンの道には血のような赤い跡がある。
ブータンの年配の人や田舎の人には口が真っ赤な人がいる。
その元がこれ。ドマ。
ビンロウジュの実を石灰とキンマ葉に巻いて噛むのです。嗜好品として。
そうすると赤いツバをぺっぺになるらしい。
台湾でも中国でもアジア圏ではたまに見ますね。お年寄りが多いけど。
道端の屋台や小店で少しずつ売られています。それを自分で巻いて口へ。
ガイドが買ってくれて『試してみろ。』と渡される。たいがいあたしって何でもやらされる係りね。
まずはかじってみるが硬くて削れない。『しっかり噛まなきゃ。』といわれ強く噛む・・・。
おええええまーずーいー
草みたいなロウみたいな赤くなるとこまで絶えられないーっで、すぐぺっぺ。
強壮剤の意味もあるらしく、寒い時は体が温まるそう。
だけど若い女の子に聞いたら 『あたしは食べないわよ~絶対』
と言ったので、多分お年寄りやおじさんの嗜好品になりつつあるかもね。
かっこいいものではないし。田舎では女性も口が赤かったが、都市部の若者は
たまにはってことで好きは好きみたい。ブータンは禁煙国 煙草は悪魔の草だそう。
もちろん公共の場所じゃなければ吸えるが外で吸っている人はめったに見ない。
そのかわりにドマなのかもしれないね。あ、外国人はホテルなどで喫煙できるそうです。
アマンコラ ティンプーで高僧の方に運勢というか人生というか見ていただきました。
ロッジホストのYESHIさんに通訳をしていただいた。ゾンカ後→英語
でもこういう場合の通訳は難しく誰にでもできるもんじゃないそうです。
お坊様「本当は生まれてすぐ見るものだから、ちょっと時間的にずれてる部分もあると思うが
気にせず聞きなさい。」とのこと。
内容は本当に盛りだくさん。普通ブータン人の場合半日~1日かかることも
あるんだって。でも旅行者の私、あまり時間もないのでとりあえずは
良いことを主に、あと注意点などを伺いました。約2時間・・・。
お坊様「あなたはめったに見られない強い運を持っている。星を9つ。
両手に緑の木を3本ずつ、胸の真ん中に1本。そして木の龍。火。
あまり力を注ぎすぎると焼いてしまうから、努力をしないように。
自然にまかせて。土日は人に物を手渡ししないように。手から幸福が
相手に移ってしまうよ。一度置いてから渡しなさい。」と。
ハッピーになりたい方土日を狙って私と手をつなごう。
ブータン人の男の人の衣装はゴといいます。着物風でお袖を折り返して、
中の白いシャツを見せます。背中の折り目が難しい。後ろ下半身は虫の羽のようになっている(?)。
そして帯を腰で巻いて留めているんですよ。夏は暑くて大変
一人で着るのも大変。現在はスーツ生地で作ったすっきりしゃれた黒ベースが
おしゃれさんみたい。確かにかっこいいのよその方が。
足は膝丈ぐらいでハイソックスに皮靴。(黒いスニーカーなど)
中にはTシャツなどを着ていて暑くなるとおもむろに腰まで遠山の金さん
両肩バージョンでもろ肌ぬぎ(Tシャツあるけど)になるのよ。
お寺やゾンへ行くときは、カムニという白い長い布を肩にまいてかけます。
一般は白。王族などは違う色です。
大きなマニ車をまわすガイドのナムゲイ。さすがブータン人は様になるわね。
女性はラチュという布をかけます。
マニ車はお寺の入り口や周りだけでなく普通のおうちや交差点、
商店などに大小さまざまほんとうにたくさんたくさんあります。
小さいものでも何十とあると結構手が疲れるのですよ。これも修養か。
マニ車とは、中にお経が入っている。まわすとお経を唱えたことになるため
みんな一生懸命まわします。
携帯用を手で持ってくるくる回しながら歩くお年寄りも・・・。
『マニマニ』と勝手に呼んで、どんどんまわす私。なんか私だと遊園地かと錯覚しそうだ・・・。
伝統衣装を着ていない人は、正装ではないのでカムニ、ラチュははいりません。
私の感想ですと、日本人はやはり仏教徒が多く(なんちゃってだとしても)
お寺やお経の雰囲気に慣れているため違和感がありませんので割りと
歓迎されます。欧米の方々のように仏様の前で、あまり無作法にはならない
からかもしれません。なんか得した感じでした。
ジャイカの方々やなんだかんだ、橋をつくったり農業器具の提供をしたり関係が深く
日本を好きな方が多いようした。お年寄りもね。
『ジャパニ?』ってよく聞かれたもんね。軽々と見えるが実は重いのだー。
大きなマニ車は綺麗な音がチロチロカラカラとなるのもが多い
人が回した後をまわすとラクできちゃうのよね、これが。
アマンコラ・ブムタンに滞在中、ホテルスタッフのサッカーの試合があると聞いて、
観光を早めに繰り上げて応援に行くことに。
ブータンでもナカータ訪問が超有名になるくらいサッカーは人気。
市営グラウンドのようなところへ行くと、駐車場はかなりの人と車。
すごい人気だなあ。
相手はリーグ1位のスイス系企業のチーム。うわ、旗からして強そう。
こんな感じでちゃんとしたユニフォーム。
思ったより厳しい内容のミーティングをしているようだ(?)。
観客もどんどん増えてくる。物売り(飲み物、スナック)など。
街の人もどんどんくるよ。
こちらアマンコラスタッフ席。空席のイス2席は、私達のためにわざわざ用意してくれていた。
ゼネラルマネージャー トルンさんやその友人もこぞって観戦
ただね、風が強くてかなり寒くなってる。
さあ、整列して始まるよ。女子スタッフ達は、空ペットボトルに砂をいれ、
じゃんじゃんたたいて音を出し普段ホテルでは本当に物静かなのに、すっごい声で応援。
ゾンカ語がわからないが、雰囲気からして
『おらおらー、そこ、ちゃんとボールまわせー!』
『お父ちゃん、シュートしないと晩飯ぬきよー!』
『走れ走れ~もっと走れ~』くらいヒートしていると思う。
違う人格かってくらい元気いっぱいだ
ピッチはでこぼこだし←途中で犬は参加してるしだけど
ゾン(お寺兼要塞)が見下ろすサッカー場ってなかなかいい雰囲気でしたよ。
私達にはお茶や果物も出してくれたりして最後まで一生懸命、なかなか上手でした。
今朝までお給仕していたウエイターさんも普通に選手してて面白かった。
でも、後半でどんどん点をとられて負けてしまったの。みんな高地なのに、本当によく走れるね。
御疲れ様でした。
これでなんだかスタッフが身近に感じられて、ますます滞在が楽しくなったのでした。
やあ!昨日と今日、ブータンでガイドをしてくれたナムゲイとドライバーのシーリンから
立て続けにメールをもらって懐かしくなって日記再開
今日はブータンの食べ物について少し。
ブータンにはまだ基本的にレストランというものは都市部しかなくて
あんまり多くないの。ブータン食はなんと言ってもまずは 辛い唐辛子を大量に、
たくさんの種類使うのですよ。
そして塩分も多い寒さや高度に耐えるためなのかなあ。
チーズを使うエマダツィ(唐辛子チーズ野菜煮物)がメインというか、料理法は
一緒で中身の野菜やキノコが変るというおかずが普通です。
あまり料理の種類は多くない。朝昼晩エマダツィと赤米ということも多いって。
私達は基本的に朝はホテル、昼は観光中や移動中なのでレストランか
ピクニック、夜はホテルとなりました。
観光中でも簡単に食べるところはないので(山のてっぺんとかさ)ホテルが
前の日にピクニックランチの希望を聞いてくれてお弁当にしてくれるのよ。
洋風もブータン風もあります。
これはアマンコラのある日のブータンメニュー。数種類ものおかずを赤米のご飯にかけて食べる。
アマンコラでは、『唐辛子はできるだけ減らして。』と毎回お願いしていた。
ホテルなので、ローカル食に比べたら辛くない。でもやっぱり辛いのもあるの~
旅行中にあまり辛いものを食べて、体調崩すのもいやだから辛いものは少しにしました。
あと、チーズもかなりいろいろなものに使われてる。
おいしいのだけど、こちらも最終的には飽きちゃって、
『普通にきのこと野菜を塩コショウで炒めてチーズ抜きで出してくれー。』と思っていました。
ピクニックランチ。サンドイッチやパスタなど洋風もできるし
銀色の4段重ねのお重(保温用?)弁当にはブータンおかずと赤米のご飯。
飲み物やデザートも選んでおけば、ちゃんと車に積み込んでくれます。
ただ道が山道で揺れるので、崩れないタッパー使用なのですが。
景色のいい場所にピクニックスペースを作ってくれるのでのんびりいただきます。
♪雲よりた~か~い ピクニ~ック~♪
ガイドたちは別に自分達用のお弁当をホテルから作ってもらってるのですが
くいしんぼの相方は、そっちのが美味しいのではと思って呼び寄せて一緒に分けてもらっています。
ブータン人用なので辛いけど、カレー風などもあって美味しかった。
逆にこちらからはパスタなどをあげて食べてもらっています。
ドライバーのシーリンはベジタリアン。結構多いみたいです。
ブータンの人って、外国の料理とかあんまり食べないから珍しがってたよ。
残ったご飯をまわりにいる野良犬(仏教では生き物を大切にするから)にも分けて
あげていたのが驚きでした。日本もそうできればいいんだけどな。
こちらは峠の途中にある観光レストランのランチ。いわゆる一般のツアーなどで
よく使われるようです。外国人用レストラン。
一度食べてみたかったので、お弁当をキャンセル。やはりおかず(唐辛子+チーズ炒め)数種類+赤米。
外国人向けなのであまり辛くないし、野菜炒めは中華風な感じで大変もりもり食べました。
ここで バター茶 というものをはじめて飲んだ。セブンイヤーズチベットに良く出てくる特有のお茶。
煮出したお茶にバターが溶かされ塩が入った感じ。まあ、スープ的な感覚でしたら飲めますね。
山岳地帯で水分、塩分、エネルギー補給に欠かせないのでしょう。
朝ごはんにバター茶と白ご飯ってのがウマイ・・・とはガイド ナムゲイ。
ブータン人は家ではフォークなんて使わないから、手でご飯を小さく握って食べるんだって。
アジア的ですね。日本人と同じ顔の人多いけど、お箸は使えないのよ。
ガイドのナムゲイのパパがパロの街でやっているモモのお店。
モモは餃子の大きい版みたいなもの。チベット料理やで食べたことあった。
これはおいしいサンドイッチのお弁当を持ち込みだったんだけど
モモばっか食べちゃった。ここは本当に地元のお店ですね
1Fは雑貨屋さん、2Fがレストラン。のんびりと街を眺めながらのモモはいいね。
次回はアマンコラのお食事をご案内しましょうねー。
雑貨やさんというかグロッサリーショップというか食料や調味料、お酒なんかもおいてる
雑貨や兼バーです。ブータンのお店はどこも小さくてこんな感じです。
入り口の看板で何やさんかわかりますね。所狭しとインスタントラーメンや調味料
バターやチーズ、農作物、米やきのこ類なども販売していたりします。
ここは隣は地元のバーになっていました。まあ、木のテーブルとイス、ラジオがある程度。
ここは何のおみせだー?お店の前には大きな犬が数ひき子犬が3びき遊んでいました。
特に特徴はないかんじ・・・。
なんとじゃーん。スヌーカー&バービリヤードやさんですね。
私、ビリヤードはたまにやりますがいわゆるスヌーカーは初めて。
ブータンでは人気があるみたい。大きい街にはプールバー(ってゆう?)が
1,2軒あるみたいです。その1軒で、ナムゲイとシーリンと勝負。
途中までいい線いってたけど、負けましたけっこうみんな夜遊びしてるんじゃないよ~。
賭け事は好きみたいですね。ブータンらしくない、裏ブータン遊びの一面でした
昨日はビリヤード話でしたね。今日はカラオケの話題。
さすが日本が誇る輸出商品 karaoke 。ブータンにもあると聞いて
連れてってもらう。ある日の夜9時すぎ・・・。
暗くて見えにくい写真です。ブータンのカラオケは日本で言う
カラオケスナック的な感じ。バーもある。ステージがあって、楽器もあって、
でも基本はCDで歌入りの曲をを流す。
日本と決定的な違いは・・・。
1,紙にリクエスト曲を書いて、お店スタッフにわたす
2,お店の女性スタッフが民族衣装のキラを着て
リクエストの曲で踊る(簡単な手振り足ぶりの単純な踊り)
二人の場合もあり→だるくてへたくそなWINK みたい。わかります?
3,10時以降はリスエストで歌も歌ってくれる そうだ。
・・・・・・こんなカラオケあり?カラでもないし(笑)。
よく言えば、はるな愛ちゃんの、エアーあやや みたいなことだけど
しろうとさんでお店のスタッフなのでうまくはない。まあかわいい人もいるが。
まるで学芸会、または会社のカラオケ大会ののり。
一般人がテキトーな感じで躍るの見ても楽しくもおもしろくもないが、
ブータン人は喜んでいる。「自分で歌わないの?」と聞いたら
「歌うときもあるけどあんまり。相方、歌いなよ。」
いや、さすがにこのステージでは違和感ありありだろう。
てゆーか、歌える曲あるのかしら?不思議なカラオケ体験でした。
ちなみに民族音楽や舞踊も披露してるから、観光客もちらほらきてた。
某国みたいに、フーゾク関係のお店なんてないからこのレベルでも充分
非日常なのかもしれないね。
(だが夜○いの習慣が昔からあるそうです。その辺はまだストレートに
オープン。変に屈折してなくてある意味健全ではないか?)
興味深々でブータンの恋愛事情なども聞いてみた。後日お知らせします?
さて、カラオケの後は王道のディスコへ
先日からちょこちょこご案内?している、ブータンナイトクラビング事情
(笑)。カラオケの後は、ディスコ(クラブじゃないよ)だ
なんと、パロには2軒もあるみたい(もぐり)。1軒目はフロアに3人しか
お客さんがいないってことで却下。
2軒目で事件は起きたのである。街のはずれの裏が畑の工事中の建物。
その裏手にはなんだか人影がモゾモゾモゾモゾ。電球が停電のため
よくわからないが、十数人の若者が集まっている。
みんなディスコのオープンを待っているみたい。数度の停電をへてオープン。
工事中だけど、地下が秘密(?)のディスコのようだ。
階段をおりると、入り口に机とイスがありお店の人と思われるおばさんが
入場料を徴収→腕にスタンプ(入場券がわりね)。
中はコンクリート打ちっぱなしで鏡張り。バーもあるし、欧米人観光客も7,8人入ってる。
写真は暗いけどDJブースね。がさごそと人の動きはあるものの、真っ暗なまま
音楽もかからずひたすら待ち続ける・・・。30分ほど待っても何も起こらず。DJはスタンバイ。
お客さんも30人くらいにはなりました。そこで事件は起きた
『店のオーナーが逃げたぞ』わらわらと出口へ向かうお客達・・・。
入場料を徴収したおばさんは、すっかりどこかへ逃げてしまいディスコはオープンできなくなりました。
私たちはとんだ顛末に大笑い
NO MUSIC NO LIGHTなブータンの夜。
証拠写真を撮っておこうぜってことで入場スタンプの写真をとりました。
(何のため?)「高いスタンプ料だったね~。」とはブータン仲間の言葉。
ホントだよね。って、あたしお金払ってないや。あれれ。
闇夜に逃げたオーナーの姿を想像してもなんかおかしいよね~。
ナイトクラビング仲間。女の子はガイド・ナムゲイの幼馴染で
同じくガイドさんをしている女の子。少し日本語ができます。
これだとブータン人だか日本人だか見分けがつかないでしょう?
伝統衣装じゃないときは、みんなこんなにカジュアルなんだよ~。
その差に驚くのは間違いない。おもしろかった思い出として、ホテルへ帰りました。
NO MORE NO MUSIC NO LIGHT !!
次回は音楽のあるディスコに連れて行ってね。
殺傷はしないのをモットーに。部屋に入ったはえや虫も、できるだけそっと
お外に逃がすのです。
従って、道路にはどんなに山奥でも牛や羊の群れ、
ホテルもお店も、お寺も、山の頂上もたくさんの犬達、猫達、はと達。
しかもノラ達も、お恵みのご飯をたくさんもらってふくふく太って
つやつやしています。
そして人間にもなれているし、お腹が減ってないからかおとなしいの。
街中の車が多い道路でも、山間でも一斜線の狭いところにも必ずいる
一部をご紹介しましょう。(♪アド街の女の子がいっぱい出てくるときの音楽で)
へなぜか同行してくれたミクセイ。ブータン語で黒茶とかブチとかの意味らしい。勝手につけた名前。
これまた山をおりるまでつきあってくれた ちびこ。そして昼寝するミクセイ。
途中まで馬で行ったとはいえ、やはりタクツァン寺院(タイガーズネスト)は
メインイベントで体力使います。この子達が3匹くらいでずっと登りから
お寺観光後、山をおりるまでつきあってくれたので元気でました
ガイドは『前世で相方の友達だったんじゃない?この犬達。』と
仏教徒らしい発言。ほんとにそう思っちゃうよ。ありがとね
ブータンに五箇所あるアマンコラにも、それぞれに2-4匹くらい犬が飼われて
いましたよ。みんな暢気に、ロビーの隅やお庭で遊んだり眠ったりしています。
近隣の犬も遊びに来て、5,6匹になっていることも。
大暴れしている子犬もいれば、足元でゆったりしているのんびりやさんも。
たのしー でも犬嫌いさんには厳しい環境かな?
アマンリゾートのファンのことを アマンジャンキー とよびます。(自他共にね。)
ちなみに私たちは仕事がからむので純粋なアマンジャンキーにはなれません
世界各地のアマンリゾートには、それぞれ個性的なアメニティやグッズもあるの。
特に、荷物に付けられるタッグやお部屋のキーホルダーはコレクションしている方が多いんだって!
ブータン・アマンコラは5箇所あるので、それぞれキーホルダーもお土産も違っていました。
写真全部は撮っていませんが一部ご紹介。
なかなか個性的でしょ?今時電子ロックじゃない普通のカギってのがいいのよね。
右側の金属のものは、幸運の模様のひとつらしくプレゼントにもらえました。
各ロッジそれぞれの責任者のコメントがいろいろでおもしろかったです。
その奥の赤い器は、ご想像通りおやつ入れ。ホテルメイドのめちゃめちゃ美味しい
クッキーが日替わりで詰められているの。しばらくばんばん食べていたんだけど、
多分カロリーがものすごいと思って後半は控えめに・・。
どんどん補充されるからついね・・・。
夕食後、お部屋にもどるとベッドの上に葉っぱに書かれたメッセージが。
かわいいよね素朴でにくい演出だあ・・・。
アマンジャンキーのみなさん、ブータン アマンコラぜひ行ってくださいね。
だいたい旅の最後の方のメインイベントで行くことが多いようです。
タクツァン僧院
高度3000m以上、崖の高さ500mはあるでしょう。ブータンに仏教を広めた
パドマサンババ(グル・リンポチェ)が8世紀に虎の背中に乗ってブータンに
飛んできた聖地といわれ、ブータン人の最も篤い信仰の対象とも言えるらしい。
「虎のねぐら タイガーズネスト」とも呼ばれていますね。
外国人が内部まで入るには許可がいるようです(アマンが手配済み)。
片道2時間~2時間半くらいのトレッキングですが、へなちょこな私、途中まで
馬でいくことにしました。馬にものってみたかったんです。
(というかポニーって感じなんですが)
なかなか言うことを聞いてくれなくてすぐ寄り道したり、とまったりするものの
なだめすかしながら進みます。急な山道や道が悪いところも馬さんは
どんどん行ってくれるのでラクチンラクチン。
もっとおしりが痛くなるのかと思ったが全く疲れず、平気でした。
道が急なところではしがみついていましたが
だら~っと力を抜いて身を任せるのがコツみたい。
到着すると、カメラなどは預けなければなりません。敬虔な場所なんですね。
私たちは中に入って、お坊さん達のお経をいっしょに座って聞いたり、お茶とお菓子を
いただいたり、絵をみたり、火事の跡を見たり。景色もすごいです。
普通の観光では展望台までしかいけず、中に入ることはできないと知ったのは
後の話・・・。アマンの手配だとたいていのお寺などは中まで入れるので
ちっとも気がつきませんでした。
他のお寺や歴史的建造物なんかも、どんどん中まで入れるし、お経をあげている
所で一緒に座れたり、お祈りしてもらったり・・・というのもどうやら
アマン特別手配のようでした。
こんなところもスペシャルなんですね~。そういえば他の観光客にはあんまり
会いませんでしたよ。
さあ、くだりは徒歩ですよ。登りよりラクだけど、だんだん膝にくる感じ。
途中にレストハウスがありましたが立ち寄らず、一気に下山。
タクツァン僧院、さすがに聖地らしいたたずまい。清廉な空気を感じたな。
あまり説明していませんでした。
現在、パロ、ティンプー、ガンテ、プナカ、ブンタンと5箇所にあってブータンを
安心して快適に周遊できるようになっています。
山のリゾートなので、各リゾート ロッジ という呼び方をします。
各ロッジはお部屋はほとんど同じインテリアなんですよ。
なぜかというと、ロッジはご自宅、ルームは自分のお部屋に戻ると考えて
あまり大きな変化がないようになっているのです。
ですから、お部屋の写真だけではどこのロッジか判別が難しい
とりあえず、今日は アマンコラ ティンプーロッジです。
ダブルシンクはもちろんウオークインできるようなクローゼットもあります。
窓側には大きめのデイベッド。お昼寝に最適です。ベッドは真ん中に置かれています。
ベッドの部屋からバスルーム(お風呂)への仕切りはないのですが
シャワーブースは別途シンクの横にあります。大きめのバスタブでのんびり。
キャンドルも用意されていますので、ぼ~っと温まると気持ちいいですね。
薪ストーブと薪の束も各部屋に。ヒーターももちろんありますが
天井が高くお部屋が広いので薪ストーブが一番温まって気分がいいらしい。
レストランにもあるんだけど、パチパチはぜる音がなんか楽しいのです。
本当に我が家のようにくつろげるロッジ。お湯もたっぷり出ますし。
ただ、お風呂にお湯をためたらちょっと色がついていた。汚いわけじゃなくて
硫黄とかなんか天然成分だと思いますが。臭いもなにもありませんので
大丈夫ですけどね。
中にお経が入れられている、回すと功徳を積むことができる筒 マニ・ラコル
(マニ車・私の通称 マニマニ)がいたるところに置かれている。
主にはお寺の外壁、入り口、お家の壁、交差点、水の落ちてくる小さい滝
畑の水車のあるところ、お店の壁、または手持ちの携帯用などなど・・・。
見かけたらどんどんまわしますが、巨大なものから手持ちまでサイズも様々。
いくつかごらんに入れましょうね。
綺麗ですね。お寺の外壁を囲むマニ車。
お寺の入り口。膝をついて祈る人。古いお寺の外壁にも古いマニマニ。
ご老人達はマイ マニ車を手に、毎日お参りして来世を願うのが日課だと。
街中のお店の外壁もマニマニ。ポリバケツと並べてマニマニ。
腰が曲がっていても、お参りするのが日課であり幸せなのだろう。
子供を育てあげ、仕事も引退して後今度は家族や来世のためにお祈りをして
毎日をゆっくりとすごしているのかな。なんだか満ちたりた表情で
ゆったりとうらやましいな。マニ車1回しで、お経1回だそうですよ。
私、今まで一生で聞いたお経分をはるかにはるかに超える分まわしましたけど!
ブータンだけじゃなくて、チベットなどの映像でもよく見られますが
街や谷や山やお寺や学校や、峠、川、村々・・・いたるところに旗がひるがえっています。
敬虔な仏教国ブータン。旗にはお経や神獣の絵がかかれ、風にふかれてお経が神様に届くようにと考えられているのです。
かなり高く、多いところでは数十本もたなびいて綺麗です。
竿の先には剣がついているのが本式。木で代用だれることもあるそうです。
風にたなびく白いダルシンはなんだか敬虔な雰囲気をかもし出しています。
峠、村はずれ、山など広いところに多くみかけました
5色それぞれに意味をもつ小さい旗はルンタ。
橋の欄干や軒下、山の谷間、峠、木のあるところ、川べりなどなどいたるところに
吊り下げられています。『風の馬』という意味で、経文が印刷された中に
宝を背負った馬の絵が描かれていることが多いそうです。
と、ガイドのナムゲイが説明中。くるくると巻きついちゃっているルンタを
できるだけ綺麗に広げてまわっている姿が仏教徒を感じさせました。
ものすごいぎっしりお経が書かれていますね。大切にする割には、つるしっぱなしなんだけど。
ブータン観光のハイライトとご紹介した タクツァン寺院(別名 タイガーズネスト)は崖の上のお寺。
ここにもたくさんのルンタ。
参詣に来た方々が飾って行くのですね。どうやって飾ったかと思うような
崖にも、馬より高い位置にもルンタ・ルンタ・ルンタ。
ひっかかって切ってしまわないように気をつけて。
新橋の縄のれん風?「空いてる?」「へーい、らっしゃい。」的な?ふるっ。
先頭を道案内しているのが、前回お話した仲良し犬のミクセイ。
アマンコラ・プナカへはつり橋を渡ります。水かさがあってちょっと怖い
車は入れないので、荷物は担いでくれます。渡るとカートが待っています。
川辺のつりばしのルンタはとってもきれいですね。
峠道の休憩地点で、吉祥紋・無限の紐・・・全体の調和、仏の慈悲は無限という
シンボルにもまきつくルンタ。縁起が良いもの大集合
そして、タクツァン寺院観光後、ナムゲイが私たちのために用意してくれていた
ルンタを飾りました。
「またここで会えるように友情の証のルンタですよ。」だって。
くう~なかせるねメインイベントだもん。
寺院を出て、階段を降りきったところに飾りましたので、行かれる方は見つけてね。
(同じものがたくさんで無理だと思いますが。)
どうしても高い位置に飾りたい私、なんと抱きかかえてもらってまで結びつけた
努力のルンタです(笑)。友情もやっかいだと思ったでしょうね(笑)。
来年か、再来年に確認にいきたいものです。
ルンタは街の雑貨屋さんでも大量に売られていますので、
ぜひ自分の色のルンタをお土産にしてくださいね。
☆仏教の伝統的な五色 青、白、赤、緑(黒)、黄 はそれぞれ
空・風・火・水・地 を象徴している☆
いたるところに小型のリンゴが鈴なりに実っていたからです。
小ぶりのリンゴは山盛りで売られていました。ちょっと酸味があって美味しい。
さて、ブータン滞在中は毎日いろいろな観光をするんだけど、1日少なくとも
1箇所は訪問するのがお寺です。都会にも村にも大きなものも小さなものも
たくさんあるのです。
ゾン・・・寺院と地方行政の中心となる大きな城砦のような建物。
半分は公務員が働くお役所で、半分はお坊さん達が生活もするお寺。
攻撃の備えた砦もあり、見晴らしの良い場所にある。
県庁、裁判所などの役割も。
ゴンパ・・・過去に聖人が瞑想したといういわれのある場所のお寺。
ラカン・・・さまざまの目的の建物が集まる複合体。お寺の学校、僧侶の
住居など。
前回もご案内したように、民族衣装(男ゴ・女キラ)を着ているブータン人は
正装しなければなりません。観光客は肌を露出しなければ大丈夫。
地方行政を行う建物は、ほとんど通り過ぎるだけで入れません。
お寺の部分は入れますが、仏殿は写真をとったりできないのです。
外側、中の一部、子供などは撮影できますが、念のためガイドに聞きましょう。
一般観光客は入れない場所や、事前許可が必要なところも多いようです。
アマンでは前もって手配してくれていますので、かなりなところまで見学できます。
広いお寺の中庭。建物は伝統的なブータン建築。窓もガラスがあったり
なかったり。冬場は冷えるでしょうね・・・。
お坊さんの修行をしている子供の僧。体を揺らしながらお経を読む。
寝ている子やこっそりお菓子を食べた子もみました(おちゃめ)。
早いと3歳くらいで寺に入り、一生お寺で暮らす人が多いようです。
お祈りのときに吹かれるラッパのような伝統楽器を練習するお坊さん達。
お寺には仏間の部屋がたくさんと、僧侶達の生活の場があります。
広くて曲がりくねって暗いし、迷子になりそう。
お坊さんも好奇心旺盛です。こっそり観光客をのぞいたり、話しかけたり。
いろいろな役目があるみたいですね。
まず、お寺へは靴を脱いであがります。仏間に入るとご本尊にお祈りします。
祈り方は 五体投地礼 というやり方です。まず手を頭の上にあげて合掌、
次に顔の前で合掌、そして次には前に倒れて、おでこを地面に付けて祈りを
捧げるという方法で繰り返します。私は最初なんとなく大げさで、普通に手を
あわせるだけだったのですが、そのうち見よう見まねでサクサクできるように
なりました。いい運動です 仏様も喜ばれるし。
えらいお坊さんや、えらいお坊さんの座る席にむかっても同様です。
お坊さん達のお祈り中でもずんずん入って祈らせてもらいます。独特のラッパやたいこの音と、
お寺によってはお香をたかせてもらう場合もあります。
祭壇にはたくさんの色とりどりのお供え物やろうそく、お香が山盛りです。
だいたい小額のお供えをすると、お坊さんがサフランが入った聖水をくれます。
手のひらで受けて、少し口をつけて頭にかけます。サフランでちょっと色が
ついてしまうかもしれません。
本当はマナーがいろいろあるようですが、あまり詳しくはわからないので
ガイドのするようにして、お坊さん達のジャマにならないように、また
仏様に失礼にならないようにすれば大丈夫じゃないかな。
その点は日本人なので、少しは慣れているように思えました。
私の守り神は マンジュジェリ という神様だと高僧に教えていただいていたので
たくさんの仏像からご本尊と自分に関係ある仏像には特にお祈りとお布施を
置いたりして、お寺めぐりも楽しかったです。
ブータンはもとよりタイでアイドル並みの人気が出ていました。(すでにご結婚されました)
タブロイド紙で特集されていたりね。
TVでは若いのにすっごい人格者のように言われていましたね。
多分、お父さんの跡をついで立派な王様になるんだろうな・・・。
でもたしか、もう結婚されたのかなんだか、女性関係ものすごく噂になってた。
誰がお妃になるかみたいなニュースはどこでもかしましいのかな。
現地のスタッフ達の噂を聞きかじったところによると、なかなか真面目一方
だけじゃないイカシタ王子様だったらしいけど、王様になればそうもいかないのか。
さて、私たちもブータン周遊中、偶然田舎の山中の道路でお妃様の車に遭遇。
先発の車が来て、旗かなにかでわかるようになっているの。王族の車ってことが。
停車する必要はないんだけど、対向車の場合ちょっとゆっくりジャマに
ならないように走る。同じ方向だったら、少しよけて追い越しさせてあげる。
私たちの考えでは、エライ方は後方のドライバーの後ろに座りますよね?
一番安全だし。でもブータンではなぜか主賓は助手席に座っているの。
だからお妃様も助手席だったので、正面から見ることができました。
助手席って狙われやすくないかしら?
安全な国だからいいのかな。どちらにしても車3台程度の小さい団体。
質素な素朴な王室でやっぱり身近な感じがしますね
それ以外はホテルで過ごすしかない感じ。
アマンコラでは、時々お庭で伝統舞踊・音楽が披露されたりしてそれなりに
楽しめますが食後が退屈なのだ・・・。
で、ラウンジに集まる。スクラブルやバックギャモンと並んで置かれていた
このゲーム。なんだろうと興味を持ちました。
インドから伝わったゲーム?ブータンの人は大好きなゲームみたい。
とてもポピュラー。普通は賭けてやるようです。2個のサイコロを木の専用ボールでふる。
ダイスパッドの上で。他に必要なのは63個の貝殻と一人1種類9個のコイン。
いろいろなスタッフに遊び方を聞いてみましたが誰も少しずつ違うの。出身地方によって違うのかしら。
でも大まかなところはわかりましたので毎晩、ラウンジでコーヒーを飲みながら
デザートを食べながらプレイ。
他のアマンコラに連絡して探してくれました。読んで見たけど、やっぱり実際やってみないと
理解できない。サイコロを振って、その数の貝殻分だけコインを進め、早く上がったほうが勝ちというゲーム。
実際、コインを重ねて動かせたりいろいろ複雑。でもだんだんおもしろくなってはまりました。
後で聞いたら、実際は ばくち っぽく威勢よく声を出したり、サイコロを声を出して
音をたててふったりするらしいです。上品にコロコローっとやってた私たち
それでも楽しかったので、街の雑貨屋さんでパララを購入してきました。
でも帰国してからは一度もやっていません(笑)。
そんなもんです。やってみたい方、当社にありますのでどうぞ
ほーらねホテルのスタッフと
現地の衣装 キラ(ハーフ)を着た私ですブータン人は、日本人に近い顔の
人が多いので、これを着ると絶対見分けがつかないそうです。
似合う、似合いすぎる・・・。ただ自分で着れないのが難点。
アマンスタッフのお姉さんが日本にいらっしゃるそうで、着たい時は
連絡させてもらうことになりました